セリエA不正問題

いったい誰が正しいのか。
この問題、どんどんややこしくなってるね。
モッジが悪かったのはもう間違いないことで、起訴もされている。
気になるのは、クラブチーム。
俺は対象になった4チームはすべて関与してて、どのチームも悪いと思うから
最初の判決が正しいと思ってた。
ところが2回目で大きく軽減され、クラブチームは実は悪くないのか、と思うようになってきた。
どうなってるんだろうね。
ユーべとラツィオとヴィオラはまだ上訴するつもりらしいし、これ以上軽減されることもありえる。
ユーべがまさかのセリエA残留を決めるかもしれない。
そしたらもうこの問題あほらしくてどうでもよくなるね。
発覚した当時はあれだけ重大なニュースだったのに、最終的には2年タイトル剥奪されただけとか。
何にもかわっていないことになって、これじゃ人々の記憶に過去最大の不正問題があったということが
忘れ去られてしまうこともありえなくない。
個人的にセリエAが開始されて以来一度も下部へ落ちたことがなかったユーべが落ちるからこそ
この問題がさらに記憶に残ることになるし。
まぁ自分はこの問題の深刻さはあんまりわからないんだけど、メディアであれだけ騒がれたし
セリエC降格っていう話がでるくらいだからすごいニュースなんだと思ってた。
まさかとは思うけど、ワールドカップ優勝が作用してるんじゃないだろうね。
いくら結果を出したとしても、それはリーガとか関係ないものなんだから考慮にいれるべきことじゃないと
思うんだけど・・・
モッジのおかげで絶対各クラブは得してるから裁かれて当然でしょう。
ヴィオラは降格していたら昨季トニ獲得もかなわず、テレビ放映料ももらえなかっただろうし。
ラツィオもテレビ放映料もらえなかった。
ここにきて、悪かったのはモッジだけだったなんて虫が良すぎるような。

真実がどこにあるか、俺にはわかんない問題だけどワールドカップ開催前に
イタリアの大臣が国の恥だから参加するなとまでいったときから
ワールドカップ優勝して国中がお祭り騒ぎになって、恩赦を与える話が
出てきたりして実際に処分が軽くなってることが気に食わなくてしゃあないのです。